郊外型の一戸建てとは異なり、敷地いっぱいに建っている都市型住宅では庭の手入れが必要なく、雑草処理とは無縁であると思われるかもしれません。
しかし、雑草はコンクリートとアスファルトの隙間や、砕石仕上げにした家の裏側の外溝部分に逞しく生えてきます。このため都市型住宅でも雑草対策が必要になります。
抜いても抜いても生えてくる雑草のお悩みを解消してみませんか?
- どんな除草剤を買えば良いのかわからない
- 市販の除草剤、どれも量が多くて余ったボトルを自宅保管するのは嫌
- 花壇の近くだし強力な除草剤は使いたくない
- ペットや子供のことを考えると環境に優しい除草方法でないと嫌
そんなあなたにおすすめなのが、雑草の「熱湯処理」です。
[PR] 本記事には広告が含まれています。ただし、記事本文は広告案件としてではなく、筆者自身の知見と経験をもとに中立な立場で執筆することを心がけています。
雑草の熱湯処理のやり方
熱湯処理のやり方は簡単です。
- やかんでお湯を沸かす
- 見つけた雑草にコップ1杯程度のお湯をかける
- おしまい
お湯をかけた雑草は、ちょっと色が濃くなって茹でたほうれん草のようにしなっとなります。種類によっては変化がないように見える場合もありますが、しっかりと効いています。翌日には完全に枯れて茶色くなります。
雑草の熱湯処理のメリット
雑草を熱湯処理で退治することには次のようなメリットがあります。
- 除草剤を買う必要がなく経済的
- 余った除草剤を保管する必要もないのでお手軽
- 茹で上がって死滅するので、薬が効かない!ということがない
- 十分に熱湯をかけると地中の根までしっかりと効く
- 単なるお湯なので、周りの植物に悪影響がない
- 薬品を使わないので環境への悪影響がなく、土壌への残存もない
- 子供やペットの遊び場になっている場所で使っても安心
雑草の熱湯処理のデメリット
雑草を熱湯処理するのはデメリットもあります。
- 沸騰してすぐの熱湯を持ち運ぶので火傷の危険性がある
- かけ方が足りないと表面だけ枯れてもすぐに生えてくる・
- 広い範囲を処理しようとすると大量の熱湯が必要になり現実的でない
これらのデメリットは庭の広い範囲を処理する必要のある郊外型住居の場合に顕著に現れますが、少量の雑草に対応すれば良い都市型住居では、大きなデメリットにはなりません。
まとめ
都市型住宅ではごく少量の雑草がピンポイントで生えてくるケースがほとんどです。
ただしコンクリートの隙間などに生えることが多く、抜いても根っこが残ってしまいすぐに生えてきてしまいます。
このような都市型住宅の雑草には、お湯を沸かしてちょっとかけるだけでしっかりと効く熱湯処理がおすすめです。